題名 | 作者 | 出版社 | 評価 |
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吉田松陰の恋 | 古川薫 | ? | ★★★★☆ |
●一生不犯で通した吉田松陰のただ一度だけの恋。 とかく堅いイメージの松陰先生の生の部分を鋭く描かれています。 古川氏の文章は独特なので、好き嫌いが分かれるかも知れません。 古川氏の松陰先生は奇人変人の学者タイプ。 髪はぼさぼさでときどき異臭を放ってたりします・・・い、いい人なんですが(汗) |
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吉田松陰・留魂録![]() |
全注訳・古川薫 | 講談社学術文庫 | ★★★★★ |
●斬首が決まってから、獄中で書かかれた松陰先生の最期の手紙。 松陰先生の遺言。ファンなら絶対読もう!、と言いつつ拾い読みしている自分・・・。 |
題名 | 作者 | 出版社 | 評価 |
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世に棲む日日(全4巻) | 司馬遼太郎 | 文春文庫 | ★★★☆☆ |
●![]() 司馬遼作品の中では中の出来。「燃えよ剣」や「竜馬がゆく」に比べると、決定打にかける。 しかし作品は充分に楽しめる。買って損はなし。 全4巻だが、1冊が薄くそれほど長編でもないので読み易い。 晋作が意外に大人しめ。て、いうか松陰先生が何につけても激しい(笑) 密かに松陰先生のお話の方が面白い。先生はもう本当にかわいいひと★ 司馬遼太郎の松陰先生は先天性の乙女。どこをきっても乙女。 高杉晋作のキーワードは「育ちがいい、品がいい」どの作品でもこれは変わらない様子。 |
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十一番目の志士(上下) | 司馬遼太郎 | 文春文庫? | ★★★☆☆ |
●高杉晋作に拾われた、架空の剣豪・天堂晋助を主人公に幕末を描く。
・・・某少年漫画とそっくりなストーリーですね。多分、きっとこれがもとだと思います。 とにかく高杉晋作がすごくかっこいい上に、魅力的!!どきどきしちゃうよ!! 倒幕、佐幕問わず幕末の有名人物総なめ的なストーリー。 古本屋に間違えて売ってしまったので、詳しい内容は不明。再読予定。 |
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高杉晋作のすべてがわかる本 | 風巻絃一 | 三笠書房 | ★★★☆☆ |
![]() 資料もそこそこ載ってて、けっこう面白いです。 |
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少年行 | 南條範夫 | 講談社 | ★★★☆☆ |
●![]() あくまでフィクション!南條氏の妄想です!!以上を踏まえて読んで下さいね。 しかしさすが南条氏、内容は面白い。 絶版ですが、図書館では置いていることあります。 題名が「城下の少年」「少年行」「鷹と氷壁」と3種類あります。 内容はほぼ一緒?鷹と…だけが高杉が江戸へ行くまで書かれているらしい(他は松下村塾入門まで) 最後に、あくまでフィクションですから!! |
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高杉晋作![]() |
奈良本辰也 | 中公新書 | ★★★★★ |
●![]() 奈良本さんの文章は読みやすく、晋作への愛情にあふれていて高杉ファンには嬉しい。 学者が書く気取った文章や表現は全くない。高杉を知るには、うってつけの入門書。 奈良本辰也氏の高杉晋作は朗らかで楽天的。どちらかといえば、世間一般の竜馬のイメージに近い性格。 |
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高杉晋作・歴史と史跡をたずねて | 八尋舜右 | ? | ★☆☆☆☆ |
![]() |
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高杉晋作を歩く | ? | ? | ★★★☆☆ |
![]() 晋作の歴史をたどりながら、観光案内もしてくれる便利な一冊。ただ、小さな簡略地図は見難いので詳細地図がついていたらなお良い。 シリーズで「坂本竜馬を歩く」「土方歳三を歩く」があります。 |
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春やきぬらん | 杉本亜未 | 出版社入れる | ★★★★★ |
●![]() |
題名 | 作者 | 出版社 | 評価 |
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幕末青春児・伊藤博文![]() |
童門冬二 | ? | ★★★★★ |
●![]() 伊藤博文は好きではないのですが、この作品は一気に読み終えてしまう面白さ!伊藤博文を読むなら絶対コレ! お奨め、保証します。私の伊藤博文入門書。 高杉が大変魅力的。高杉と山縣が出来てるっぽい(違)「狂さん」とか呼ばれてんのアイツ!!(嫉妬) 桂が利己的でクールで高杉との仲は険悪。カツラーにはちと辛い作品です。 童門氏は腐女子ですらどぎまぎするような露骨ともいえる表現で男達の愛憎劇を書かれます(笑) 童門冬二の高杉晋作は一見、乱暴者だか内面は女性的でとってもナイーブ。 人一倍感じやすいために行動も極端になってしまうのが特徴。乙女発見!! |
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HAPPYMAN・怒涛の桂小五郎 | ? | ? | ★★★★☆ |
●![]() この作品を読んで「こういうのもアリなんだ!」と感激。 私はこの作品大好きですが、桂ファン、土方ファンの方は読まないほうがいいと思います。 |
題名 | 作者 | 出版社 | 評価 |
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坂本竜馬![]() |
黒鉄ヒロシ | PHP文庫 | ★★★★★ |
●![]() 竜馬至上主義的な作品が多いなか、ヒューマニズム溢れる竜馬が黒鉄さんの独特のユーモアと流れるような流暢なペン使いで描かれます。 竜馬をかいつまんで知りたいときはこれ。 |
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幕末暗殺 | 黒鉄ヒロシ | PHP文庫 | ★★★☆☆ |
●![]() 独特のユーモアと流れるような流暢なペン使いに脱帽。 ただ幕末の暗殺事件をまとめて描かれているのでちょっとわかりにくいお話も。 |
題名 | 作者 | 出版社 | 評価 |
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燃えよ剣(上下) | 司馬遼太郎 | 新潮社文庫 | ★★★☆☆ |
●![]() これを読めば必ずといっていいほど新撰組にハマる!!お友達をハメたいときはコレを貸してあげよう!! (しかし私はこれを読んで土方氏にハマることなく、すぐに長州に走った) 司馬遼では最高傑作に入る逸品。一気に読めます。この作品が世の中の新選組イメージとなったと言っても過言ではない。 土方ファンのバイブルといえよう。土方、新選組入門書。 お奨めだが、私はラストを読む度に胸がいっぱいになり涙がとまらず、必ず目を腫らす破目に。そして近藤さんと伊東先生の扱いの悪さから、★は3つ。 司馬氏の土方は乙女。北に行くにつれて乙女チック度がぐんぐん上昇。土方の乙女バロメーターは寒さと比例する様子。 |
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新撰組![]() |
松浦玲 | 岩波新書 | ★★★★★ |
●![]() 真実の新撰組を知りたいならコレ!新撰組の前身となった浪士隊の発足から始まり、 その後の新撰組の政治的背景や変化していく思想が丁寧に描かれている。 ずっと『新撰組に思想はなかったのか』疑問に思っていたのですが、この1冊で目からウロコ(感涙) 新撰組はあれだけ出版物多いのに、ストーリ性重視で全く思想が描かれてません。ほんと残念です。 この本をよむまで「思想なき殺人集団」と思っていました。 その上、新撰組関係の研究書は新撰組よりに書かれることが多いなか、これはそういったところが全然ないです。おすすめ! |
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新撰組・高台寺党 | ? | 新人物往来社 | ★★★★☆ |
●新選組から分離した御陵衛士の真実の姿を資料を通して描く。 創作物では必ずといっていいほど悪者かホモにされる伊東甲子太郎(泣)何故なんだろう・・・。 よく伊東のことを「野心があって新撰組に近づいた小才子」などおっしゃる人がいますが、 この時代、野心がない人間いたのかってんだ!!新撰組しかり!薩摩、長州しかり!! この本では歴史資料に基づき、真実の伊東及び御陵衛士達が解説されています。 私は伊東甲子太郎ファンなので、この様な本を探していました!御陵衛士ファン必見! |
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日本列島七曲 | 筒井康隆 | 角川文庫 | ★★★★★ |
●![]() でも実は本屋で立ち読み(汗)しかも家から、歩いていける距離に筒井先生が住んでおられたりします。 |
題名 | 作者 | 出版社 | 評価 |
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陽だまりの樹(全?巻) | 手塚治虫 | 出版社入れる | ★★☆☆☆ |
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伊武谷万二郎と手塚良庵、2人を通して幕末を描く。 悲しい作品です。時代の変化という巨大な渦に巻き込まれてゆく人々のやるせない運命が描かれています。 「もし・・・」は歴史にはタブーだと言いますが、この作品を読むと「もし・・・」と思わず考えてしまいます。 作品には万二郎の親友で山岡鉄舟がよくでてきます。藤田東湖、大鳥圭介、勝海舟、橋本左内、西郷隆盛、坂本竜馬、 も。悲しいのに最後まで読ませてしまうなんてやっぱり手塚先生すごいよ。 もっとすごいのは主人公の手塚良庵は手塚先生のご先祖様だそうです。すごすぎる・・・。 |
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勝海舟(全6巻) | 子母沢寛 | 新潮文庫 | ★★★★☆ |
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題名の通り、勝先生の本。先生の青春時代から晩年まで。父・小吉さんも出てきます。 新潮文庫特有のあの読みにくい字ですが現在新装版が出たもよう(泣)文庫本のくせに1冊が半端じゃなく分厚いですが、 子母沢氏の書くテンポのいい江戸弁についつい引き込まれます。「勝先生かわいい〜★」と成る事請け合い。 特に岡田似蔵と勝先生の交流は涙なしには語れない!実はまだ全巻読破できてません。3巻まで読みました(泣) 子母沢氏は勝親子で「父子鷹」「おとこ鷹」なども出されてます。子母沢氏の書く人物は気持ちいいですね!! |
題名 | 作者 | 出版社 | 評価 |
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暗殺 | ? | 主演:丹波哲郎/岩下志麻 | ★★★★★ |
映画。白黒。丹波哲郎演じる清河八郎暗殺の命を受けた男の葛藤を斬新に描く。 面白いです!今までのチャンバラに重点を置いた時代劇とは全く違い、人間の内面の描写に力を注いでます。 清河八郎というひとりの男を様々な方向からに見つつ、見事に描ききってます。白黒は苦手なのですが、 最後まで見せられてしまいました。 これを見てますます清河さんに興味がわきました!!いつか調べたい人です。おすすめ! |
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燃えよ剣 | ? | 主演:栗林旭 | ★★☆☆☆ |
司馬遼太郎の「燃えよ剣」の映画化のようだが、内容は土方のラブストーリー中心の様な仕上がり(笑)
日野のわんぱく時代から池田屋事件が終わった辺りまで。 土方の姉の言葉遣いに驚きました。日野はこんな言葉使いだったんでしょうか? この映画の近藤さんが私のイメージに近い。 前半は新撰組に寄せる近藤と土方の2人の気持ちと関係が丁寧に描かれていて期待が膨らみます。 原作と違ってサエさんが一途な女性。しかし後半、サエさんが絡むと、何故かありがちな恋愛時代劇になって前半の期待感をぶち壊してくれます。 よって評価は低いです。新撰組って男の世界だから、女は彩を添えるくらいでちょうどいいと思います(-_-;) でも配役はなかなか良いと思うので、新撰組ファンの方はよろしいかと思います。 司馬遼太郎の「燃えよ剣」と別物と思って見て下さい。 |